手漉き和紙を使ってどう楽しんでもらおうか?
日々考えていると、夢に出てくるときもあります。現代では手漉き和紙は日常生活では滅多に使うことがない遠い存在。ごくたまに和紙好きの方に出会うと、抱きしめたいくらい嬉しくなります。
ここ3年ほど大阪、高知で手漉き和紙のワークショップを続けてきて、しみじみ「面白さのツボは人それぞれ」と実感。お客さんの反応に一喜一憂していた頃は、ワークショップの間も、終わった後も「楽しかったかな…?」とお客さんの顔色ばかり気になってました。
やっと最近は「今回のワークショップでは、手漉き和紙のここをアピールするぞ。」と決めて、実行出来たらOK。和紙の魅力を感じてもらえたかどうかは、お客さんに委ねています。
毎回手漉き和紙の魅力を感じてもらうポイントを盛り込んだワークショップを随時開催していきます!
(写真は色んな草木染めで和紙に模様付けしている風景)