廃棄される花が、再び咲く。パレスホテル東京にて「はじまりの花」再展示
4月1日
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パレスホテル東京 にて、私たち 井上手漉き工房 が製作に携わった桜オブジェ
「はじまりの花」 が再び展示されています。

この作品は、館内で役目を終えた花々を回収し、それらを土佐和紙へ漉き込み、
桜として再生させたものです。
本来であれば廃棄されるはずだった花が、かたちを変え、
もう一度人を迎える存在として咲きなおす——まさに「生命の循環」を表現した作品です。
基盤となる土佐和紙は、千年以上の歴史を持つ日本の伝統素材。
その薄さと強さ、そして自然素材のみで作られる特性から、
世界中の美術館や博物館で修復用紙としても使われています。
今回の作品では、その和紙に「花の記憶」を閉じ込め、
紙と自然、そして時間をつなぐ表現へと昇華しました。
本プロジェクトの背景には、
パレスホテル東京が掲げる「未来を、もてなす。」という思想があります。

・日本文化の尊重・自然との調和・生命の循環
これらのテーマのもと、伝統と現代の感性が交わる、新しい表現が生まれました。
春のひととき、もう一度咲いた“花のいのち”を、ぜひご覧ください。



