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第一声は「やさしい」・・・ワークショップ振り返り

 仁淀ブルー体験博という市町村あげての大きなイベントに初めて参加し、1024日に無事終了。

「仁淀川のほとりで、仁淀川の水を使って、仁淀ブルー和紙(藍染め和紙)を作ろう!」と4月に思い立ち、本番まであっという間でした。

本番前日まで試行錯誤しながら考えた染色工程や和紙作りの工程。参加者の「面白い!!」の一言で救われました。今回、面白いくらい完成した和紙を見て皆が口にする言葉が「やさしい青。」日光の当たり方で水色にも、薄いグレーにも、薄っすら黄色も見えるような・・・。

それは藍染めが、最初は黄色の染液に浸し、その後空気に触れさせることで青色に変化させていくから。その色の変化に「凄い!」との声が出てたので、楽しんでもらえたみたいです。

自然にはまだまだ隠れたやさしい色がたくさんあります。それを和紙で知ってもらいたいな・・・と次の色探しを始めてます!