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江別市との交流会で土佐和紙の魅力を体験していただきました。
江別市の皆さんを迎えて始まった和紙体験交流会 秋晴れの空のもと、江別市の皆さんが土佐市を訪れ、当工房で土佐和紙の体験交流会を行いました。 今回は「紙を通じたつながり」をテーマに、和紙づくりの工程を見学・体験していただき、さらに昔の障子紙を再生したちぎり絵づくりにも挑戦していただきました。 和紙づくりの工程を見学・体験 まずは、土佐和紙が一枚の紙になるまでの流れを紹介しました。参加者の皆さんには、実際に原料の皮をむく「へぐり」から始まり、ゴミを取り除く「ちりとり」、繊維を叩いて柔らかくする「だかい」、そして紙を漉く「流し漉き」まで、一連の工程を体験していただきました。 へぐりでは、楮(こうぞ)の皮を丁寧に剥ぎ、白い繊維を取り出します。ちりとりでは、水の中でごみや汚れを取り除き、きれいな原料に整えます。だかいでは、木槌で繊維を叩き、紙にしたときにやわらかさと粘りが出るように仕上げます。最後に行う流し漉きでは、仁淀川の清流を思わせる透明な水の中で、繊維を均一に広げながら一枚の紙を漉いていきます。 作業中にはへぐりの作業中に「皮を剥ぐの楽しい」「紙がで


高校生が土佐和紙づくりに挑戦!伝統の技を体験して感じた“紙のぬくもり”
高校生が工房にやってきた日 先日、地元の高校生たちが 井上手漉き和紙工房(土佐市) に職業体験として来てくれました。 いつもの静かな工房が、少しだけにぎやかになった日。 「和紙を作ってみたい」「職人の仕事を見てみたい」という想いで集まった生徒さんたちと過ごした時間は、 私にとってもたくさんの気づきがある一日になりました。 1. 紙の原点にふれる ― 職人の説明から始まる一日 最初に、和紙の原料となる 楮(こうぞ) や、紙漉きに使う道具を見てもらいました。 繊維を叩く音、水の流れる音、紙の原料の香り。 初めての空間に少し緊張しながらも、 生徒たちは興味深そうに一つひとつを手に取っていました。 職人の説明に耳を傾ける生徒たち。真剣な表情が印象的です。 2. いざ、紙漉き体験! ― 手仕事の難しさと面白さ 次に、生徒たちは職人の指導を受けながら、実際に紙を漉いてみました。漉き桁を手に、そっと水面をすくい上げる瞬間、目の前で白い繊維が広がり、美しい一枚が形になります。 「思ったより均一に漉くのが難しい!」「力加減で全


【大阪万博で土佐和紙を届けてきました。私たちが感じた2日間のこと】
万博現地! こんにちは、土佐和紙井上手漉き工房です。 このたび私たちは、大阪万博(EXPO 2025) 「EXPO 2025 WORLD YOSAKOI DAY」 にて、土佐和紙の手漉き体験ブースを出展させていただきました。 高知県の自然そして仁淀川の清流に育まれてきた「土佐和紙」の技と心を、たくさんの方に直接お届けできた貴重な2日間。実施側としての率直な感想を綴ってみたいと思います。 はじまりは「届けたい」という想いから 普段は高知県土佐市の工房で、静かな自然の風や水音を感じながら、手漉き和紙に向き合っています。でも今回、大阪万博という大きな舞台に立つことで、「初めて和紙に触れる人たちにこそ、その魅力を届けたい」という想いで準備を重ねてきました。 「土佐和紙って、何が特別なんですか?」「和紙って、ただの紙じゃないんですね」 そんな驚きと感動の声を、会場でたくさんいただきました。 それは、和紙職人として何よりも嬉しい瞬間でした。 初めての方と一緒に紙を漉く喜び 「これで合ってますか?」「難しいけど、楽しい!」体験中、そんな言葉をたくさん耳にしまし
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